Ruby on Railsをこれから始める人に役立つチュートリアルサイト7選
Web開発で「Ruby」を使っているプログラマやエンジニアなら、「Ruby on Rails」も学んでおきたいところです。「 Ruby on Rails」を習得しておけばWeb開発のスピードが上がるので、学んでおいて損はないでしょう。
「Ruby on Rails」は人気の無料で「Ruby on Rails」を学べるチュートリアルサイトを7つご紹介しますので、これから始める方はぜひ参考にしてください。
「Ruby on Rails」を学ぶメリット
ご存知かと思いますが、「Ruby on Rails」は「Ruby」で書かれたオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。「Ruby」は日本人のまつもとゆきひろ氏が開発したこともあり、日本語の公式リファレンスやチュートリアルが充実しています。
「Ruby on Rails」も同様に日本語解説サイトが豊富にあるので学びやすい点はメリットであるといえるでしょう。
「PHP」や「Java」などと比べると「Ruby」はまだ歴史が浅く、しっかり扱える人材が少ないことから年収が高値に設定されている傾向があります。「Ruby」に加えて「Ruby on Rails」を学んでおくことで仕事の幅が広がり、年収アップも期待できるはずです。
Ruby on Railsのチュートリアルサイト7選
Progate
初心者向けのプログラミング学習サイト「Progate」では「Ruby on Rails5」の基礎を学べます。全11コースあり、各レッスンでは目標物や機能の完成を目指しながら「Ruby on Rails5」の習得を目指すものです。
ブラウザ上でプログラミングできるので環境を問わずにレッスンを受けられます。
ドットインストール
出典:Ruby on Rails 4入門 (全28回) / ドットインストール
動画で学べるプログラミング学習サイト「ドットインストール」では「Ruby on Rails 4」を学べます。レッスンは全部で28回ありますが、ひとつひとつの動画の時間は短いのでさくさく観られるでしょう。
無料会員でも動画を視聴できますが、プレミアム会員になると文字起こしテキストやソースコードが閲覧、素材ファイルのダウンロードなどが可能になります。
Ruby on Rails チュートリアル
マイケル・ハートル氏が執筆したRuby on Rails入門書の日本語訳版です。電子書籍が販売されていますが、原著も日本語訳版もオンライン版は無料で公開されています。
目次、またはページ右側にあるボタンから章を移動できますだけでなく、これらは無料で閲覧できるので、今すぐ読まなくてもブックマークしておきましょう!
RubyLife
初心者向けに「Ruby」と「Ruby on Rails」のチュートリアルを公開しているサイトです。「Ruby on Rails入門」ではアプリケーション作成から実行までの手順をはじめ、コントローラとアクション、ルーティングの設定、モデルとデータベースなど基本的なことを学べます。
小学生でもわかるRuby on Rails入門
ユーザー同士で共同編集できる電子書籍のプラットフォーム 「OpenBook」で無料公開されている「Ruby on Rails」の入門チュートリアルです。タイトルの通り、小学生でも分かるような内容になっています。コンテンツはブラウザで閲覧できますし、Epub(iBooks)、Kindle、PDFでダウンロードすることもできます。
Ruby on Rails ガイド
海外の「Ruby on Rails」のリファレンスガイドを日本語に訳しているサイトです。「Ruby on Rails」のインストールの方法から基本的な使い方を詳しく教えてくれます。
プラグイン作成のチュートリアルもあるので、ぜひ一度は目を通しておきましょう。
ミニツク
「Ruby」の学習サイト内にある「Ruby on Rails」の入門コースです。「Ruby on Rails」の規約と設計の2つの問題集でRailsを学びます。
ある程度Railsを使えるようになったらチャンレジしてみてください。
おわりに
「Ruby on Rails」に限らずネット上には無料でプログラミングを学習できるチュートリアルサイトが多数あります。どのサイトを参考にするにしても、習得できるかどうかは結局は自分のやる気次第です。
無料で学習できることに甘えずに、正しく「Ruby on Rails」を扱えるようにしっかり勉強しましょう!