【ソーシャルメディアマーケティングの基礎】SNSごとの活用方法を解説

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SNSは個人的な内容を投稿する場だけでなく、企業のマーケティングとしても活用されています。いわゆるソーシャルメディアマーケティングと呼ばれる施策で、いまやマーケティングにも欠かせない存在となっています。

Twitter、Facebook、Instagram、LINEそれぞれのマーケティング活用方法を解説しますので、ソーシャルメディアマーケティングに参考にぜひご覧ください。

SNSの特徴を理解して使い分ける

TwitterとFacebookはジャンルとしては同じSNSですが、それぞれ特徴が異なります。Twitterは短いつぶやきを気軽に投稿できるのが特徴で、Facebookは実名制であることの信用性が特徴です。

このようにSNSによって特徴が異なるため、ソーシャルメディアマーケティングの活用の仕方も違ってきます。複数のSNSを使ってソーシャルメディアマーケティングを行なっている企業も多く、SNSを通してファン獲得に成功している企業もあります。

まずはSNSごとの特徴を理解し、各SNSをどのように使い分ければ良いのかを理解しましょう。

Twitterの活用方法

f:id:urj:20170410155344j:plain 出典:Twitter for Business

Twitterは日本語で140文字という文字数制限があるので伝えられる内容は少ないものの、拡散力が高いので注目を集めれば一気に広まっていきます。

「Twitter for Business」というビジネス向けの広告がありますが、広告を出稿しなくてもソーシャルメディアマーケティングに活用できます。フォロワーを増やすことで拡散される可能性が高まり、フォロワーが関心のある話題を投稿することでクチコミが広まるのを狙います。

ただ、Twitterは拡散力が高いゆえにひとたび炎上すると収集がつかなくなります。企業のアカウントが不適切な発言で炎上した例もありますので、炎上を防止するために社内でチェック体制を整えてから運用するようにしましょう。

Facebookの活用方法

f:id:urj:20170410155351j:plain 出典:Facebook広告

Facebookにはビジネス向けの「Facebookページ」という機能があります。企業ページとなる機能で、宣伝や顧客とのコミュニケーションの場として活用されています。

「ページインサイト」という投稿に対する反応を調べられる機能が備わっているので、解析がしやすいのも「Facebookページ」の良さです。Facebook広告では年齢、性別、地域などターゲット層を設定できるため、効率の良い広告出稿ができます。

Twitterはアカウント名が実名でなくても作れますが、Facebookは実名制であるため信用性が高いというメリットがあります。こうしたFacebookの信用性はブランディングにも効果的で、ファン数を増やせれば強い武器となります。

Instagramの活用方法

f:id:urj:20170410155357j:plain 出典:Instagram広告

Instagramは写真で訴求できるという強みを持っています。Instagramをはじめる芸能人も多く、若者を中心に利用者が増えています。ファッション系などビジュアルで訴求するビジネスと相性がよく、商品を扱うECサイトのマーケティングにも使えます。

Facebookページを開設していればInstagram広告の出稿ができます。写真だけでなく動画の広告出稿も可能で、商品の広告に活用できます。

LINEの活用方法

f:id:urj:20170410155405j:plain 出典:LINE@

LINEは企業やお店向けに「LINE@」というビジネス向けにアカウントを提供しています。友だちに追加してくれたお客さんに新商品やセール情報を発信したり、1対1でトークをしたり、ソーシャルメディアマーケティングに活用できます。

多くのユーザーを抱えるLINEはソーシャルメディアマーケティングに効果的で、お客さんとの距離が近くなるため親しみやすさを感じてもらえるというメリットもあります。クーポンを配信したり、LINE上でポイントカードを発行したりできる機能もあり、ただの通話・メールアプリではなくマーケティングツールとしての可能性を広げています。

おわりに:ソーシャルメディアマーケティングに取り組むなら運用方法を明確にしよう

SNSは気軽にマーケティングに取り組める反面、炎上というリスクを抱えています。SNSでの発言は企業の発言とイコールとされるため、投稿内容には充分注意しなければなりません。

チェック体制が整っていれば不適切な投稿で炎上するのを防げます。ソーシャルメディアマーケティングに取り組むなら運用方法を明確にし、炎上防止策をとった上で実施しましょう。

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