ユーザーの声やクチコミを分析!ソーシャルリスニングに使えるツール5個

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いまやソーシャルメディアはマーケティングにも欠かせないツールとなっています。ソーシャルメディアはユーザーの生の声を聞くのに最適なツールで、クチコミを分析することで潜在的なニーズの洗い出しや商品・サービスの改善に役立てます。

ソーシャルリスニングに使えるツールを5つピックアップしましたので、ユーザーの声やクチコミ分析のために利用を検討してみてください。

ソーシャルリスニングとは

ソーシャルリスニングというはTwitterやFacebookなどのSNS、ブログ、ソーシャルブックといったソーシャルメディア上で発信されている情報を収集・分析し、トレンド予測や市場調査、自社の商品・ブランドの改善などに役立てるマーケティング手法です。

ソーシャルリスニングはユーザーの声を聞く手段のひとつで、ECサイトのコメント欄やレビューサイト、Q&Aサイトなども対象に情報を収集します。ソーシャルメディアではユーザーの本音を収集しやすく、自社が気づいていない商品の不満点を洗い出すのにも役立ちます。

そのため、ソーシャルリスニングを利用して集めたユーザーの声を分析すれば、ユーザーが自社に何を求めていて、これからどんなことを期待しているのかを見つけ出せる可能性が高まるのです。

ソーシャルリスニングに使えるツール5個

クチコミ@係長

f:id:urj:20170314041546j:plain 出典:クチコミ@係長

Twitterの全ツイートの分析が可能で、2ちゃんねる、FC2、goo、Amebaブログ、はてなダイアリーなどの分析に対応しています。

「クロスメディア分析」「トレンド分析」「属性分析」「関連語分析」「評判分析」「本文分析」といったさまざまな角度からの分析が可能で、クチコミを投稿したユーザーを性別・年代・職業・地域などの属性から分析することもできます。

Social Insight

f:id:urj:20170314041516j:plain 出典:Social Insight

Twitter、Facebook、Instagram、LINE@、Google+、Pinterestといった主要なSNSのソーシャルリスニングができるツールです。

主な機能は「クチコミ分析」「SNS効果測定」「投稿予約管理」の3つで、ソーシャルリスニングに係る面倒な作業をサポートしてくれます。

ブームリサーチ

f:id:urj:20170314041531j:plain 出典:ブームリサーチ

Twitter、Facebook、2ちゃんねる、Yahoo!知恵袋、Amebaブログなどのソーシャルメディアに対応しています。80種類以上の分析メニューが用意されていて、「ソーシャルメディア分析」「クロスメディア分析」「データインポート分析」などさまざまな分析が可能です。

リアルタイムだけでなく2〜3年前のクチコミ分析も可能で、現在と過去のクチコミを分析することはトレンドの傾向を予測に役立ちます。

ADPLAN SM

f:id:urj:20170314041601j:plain 出典:ADPLAN SM

Twitterのソーシャルリスニングに強みを持つツールで、AmebaブログやYahoo!ブログなど国内の20の主要ブログにも対応しています。

登録キーワードやアカウントを含む本文を自動でピックアップしてくれるツールで、Twitterに関しては自社に関係するツイートを伝播ネットワーク図として可視化してくれます。

コミュニケーションエクスプローラー

f:id:urj:20170314041620j:plain 出典:コミュニケーションエクスプローラー

Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアから取得した月間約20億件ものクチコミデータを提供してくれます。プロモーション・PR効果検証にも活用できるツールで、ソーシャルメディア上でどのくらい反応があったのかを簡単に調べられます。

インターフェースがシンプルで分かりやすく、難しく考えずに使えます。

おわりに:分析こそが成功の鍵になる

ソーシャルリスニングはユーザーが本当はどんな商品を求めているのか、商品に対してどんあ不満を抱いているのかを知るのに役立つ手法です。分析してみないことには分からないことはたくさんあり、推測だけではユーザーの本当の声は分かりません。

ソーシャルメディアでは日々膨大な量の投稿がされており、手動で分析するとなると時間も手間もかかります。今回紹介したようなソーシャルリスニングツールは情報の収集・分析をサポートしてくれる便利なツールで、分析の効率化に役立ってくれます。

分析こそがマーケティングを成功させる鍵となり、自社にとって有益な情報をもたらしてくれることでしょう。

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